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大豆戸FC/大豆戸フットボールクラブ

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OBたちの現在 ~第10回~永井 優至さん

OB達の現在を巡る、このコーナー。
第10回は、永井優至さんの登場です。

 

【末本】
では、簡単な経歴を教えてください。

 

【永井】
小学生時代は、横浜SCつばさ に所属。
中学生から、大豆戸FCジュニアユースへ入りました。

高校は、駒澤大学高等学校サッカー部へ。
大学は、駒澤大学経営学部へ進み、現在は株式会社リクルートに入社しました。

 

【末本】
今はどんなことをしているのかな?

 

【永井】
リクルートで、新規事業立ち上げのコンサルティング職をしています。

 

【末本】
それでは、大豆戸FCでの思い出ベスト3をお願いします。

 

【永井】
1位:高円宮杯神奈川県大会優勝(VS 湘南ベルマーレ)
2位:韓国遠征
3位:先輩たちの引退(高円宮杯での2-0からの敗戦)

 

<1位>
高円宮杯神奈川県大会優勝(VS 湘南ベルマーレ)
大豆戸FCジュニアユース史上初の神奈川県大会優勝でした。
優勝を目指して、チーム一丸に取り組んでいたので、優勝を決めた瞬間は、とても嬉しかったです。

黒川コーチを胴上げした瞬間は、いまでも鮮明に記憶に残っています。

 

<2位>
韓国遠征
中学一年生の時と、中学三年生の時と、2度連れて行ってもらっているのですが、中学一年生の時に、初めて韓国のチームと戦った時は、とても衝撃でした。
圧倒的なレベルの違いを感じました。

 

【末本】
その話を聞いたら連れて行って本当に良かったと思ったよ。
上の学年の遠征だったけど、当時これから楽しみな選手を5名だけ連れて行ったんだけど、こうやって覚えてくれているんだね。

 

【永井】
早い段階でレベルの違いを感じることができたので、その後の、活動に影響を与えられたというのは言うまでもありません。
中学三年生の時に行った2度目の韓国遠征では、最終日に念願の勝利を掴むことができて、とても嬉しかったです。

 

<3位>
先輩たちの引退(高円宮杯での2-0からの敗戦)
中学一年生の時から、先輩たちに混ぜてもらい密度濃い時間を過ごしていたため、とても寂しかったです。また2-0から逆転負けというサッカーの恐ろしさを学びました。
この学びは、しっかりと自分たちの代の高円宮杯決勝でも、意識し、チームとして活かすことができたので、とても印象的です。

 

【末本】
それでは、 大豆戸FCで学んだことについて教えてください。

 

【永井】
1:人間性
2:自主性

1:人間性
挨拶をする、荷物を整える、時間を守る、マナーを守る、といった、一見当たり前と思えるようなことを、徹底的に指導していただいた結果、人としての土台を築けたと思います。
強いチーム・活躍する人は「細部にこだわる」といったことを学べた思います。
「誰でもできることを、誰にも真似できないレベルで行う」と、いった意識が人間として、成長させてくれると学べました。

これは、今もとても大切にしています。

 

2:自主性
自分たちは、どうすれば良いのか、どうしなければならないのかを、選手たちの自主性を尊重し指導していただいたと感じています。
「自分で考える」といった意識は、現在の仕事にも活きています。

リクルートでは「お前は、どうしたい?」と問う文化があります。
また、その意思を尊重する文化もあります。
「お前は、どうしたい?」と問われたときにも、「私はこうしたいと思っている。なぜなら〇〇だからです」と常に、答えることができます。

このように答えることができるのは、常に思考し、自分の意思を持てているからであり、常に自分の意思を持ち続けられているのは、大豆戸FC時代に、「何をしたいのか。何をしなければならないのか」を自分たちで考える癖をつけることができたからだと思っています。

 

【末本】
大学時代には、とても興味深い活動をしていたと思うのだけれど、そのあたりを教えてもらえるかな?

 

【永井】
大学時代は主に2つの活動を軸に過ごしていました。

ベンチャー企業での長期インターンをしていたのと、「ボランティア×旅団体」というのをテーマにした団体を立ち上げて活動していました。
2つ目の団体での活動に関しては末本コーチにも興味をもっていただいていたので、少しだけお話しさせていただきます。

「なぜ、立ち上げたのか」についてからお話しすると長くなってしまうので、簡単になにをしていたかというと、「旅をする文化を広めるための啓蒙活動」と「被災した地域の子どもたちとのふれあいを目的としたボランティア」活動を行っていました。

2つの活動に共通しているのは、大学に入り、やりがいや志などを失っている大学生を巻き込んで、やりがいのある刺激的な経験をともにすることで、少しでも多くの人が志をもって活動できるようにという思いで活動をしていました。

 

【末本】
大学時代に、周りを巻き込んでアクションを起こせたことはその先に繋がったんじゃないかな?
それでは現在の仕事でやりがいを感じていることについて、教えてもらえるかな?

 

【永井】
「誰も明確な答えがわからない「問題」に対して、チームで試行錯誤し、価値を創造していくこと、です。
誰も明確な答えがわからない「問題」に対して、チームで試行錯誤し、価値を創造していく。といった仕事にやりがいを感じています。

現在、世の中の消費者(企業含む)は、「所有する権利」ではなく、「利用する権利」を求めるようになっています。
永久的に所有するために高いお金を払うのではなく、月額課金制で、利用する権利を手に入れるようになっています。
みなさまも、Apple MusicやAmazonプライムなどのような月額課金制のサービスを利用したことはあるのではないでしょうか。

つまり、何が言いたいかというと、サービスを提供している企業目線で考えると、「継続利用してもらわなければ利益がでない」ということです。
そこで、私が現在、何をしているかというと、「どうすれば、顧客は長く利用し続けてくれるのか」を愚直に考える仕事をしています。

そのための手段が、「カスタマーサクセス」です。
カスタマーサクセスとは、顧客にサービスを継続利用してもらうために、成功体験を経験させ、ファンになってもらうといった考え方です。

現在、日本の企業で本当の意味での、カスタマーサクセスを実現させた企業はないと言われています。
日本初、そして世界一のカスタマーサクセスを実現するために働くことは、難易度はとても高いですが、やりがいも感じています。

 

【末本】
最後に現役の選手へのメッセージをお願いします。

 

【永井】
「悩んだら、まずやってみる」
好きなことを、気になったことは全部、全力で取り組んでみてほしいと思っています。

「やってしまった後悔はだんだん小さくなるが、やらなかった後悔はだんだん大きくなる」という言葉は、私の大切にしている言葉の一つです。
できるかな?と悩んだり、やらなくていい理由を探したりするのではなく、自分が少しでも興味を持ったり、やりたいと思ったことは、「まずやってみる」という精神で取り組んでほしいと思っています。
頭で色々と考えるよりも、学びも視野も広がり、魅力的な人になれると私は考えています。
私も、社会人になりましたが、上記の、「悩んだら、まずやってみる」という精神を忘れずに、全力で活動していきますので、みなさんも全力で、挑戦を楽しんでください!

応援しています!!!」

 

【末本】
今日は本当に有難う。
これからの活躍を楽しみにしています!