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大豆戸FC/大豆戸フットボールクラブ

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OBたちの現在 ~穂並 倭さん

さて、長谷川 賢志君に続いて、今回は、穂並 倭君の登場です。
キッズ時代からJYまで10年在籍した、倭君。

彼なくして大豆戸FCは語れずの存在です。

まずは、経歴のご紹介です。

〜経歴〜

幼稚園年長から中学3年まで大豆戸FCに10年間在籍
神奈川県立弥栄高校 サッカー部
専修大学
リンベル株式会社へ入社

 

【末本】
それでは、大豆戸FCでの思い出ベスト3をお願いします!

 

【穂並】
1位:JY時代の韓国遠征・・・
大豆戸初の海外遠征かつ日韓関係が良くない時期だったということで、非常にハードルが高かったイベントだと記憶してます。
それでも安くないお金を払って送り出してくれた両親には感謝です。
この遠征で何か大きなものを得たかといわれるとそうではなく、ただただ韓国選手の強さにやられていたのが正直なところです。
自分は体が大きくなかったので早めの判断やオフザボールの動き、足先の技術等でごまかしてプレーをしていましたが、圧倒的なパワーとスピードに何もできず悔しかった。という思い出が非常に強く残っています。

 

【末本】
初の海外遠征であり、保護者からの反対、また日韓関係も悪化と、コーチも実現させるのに本当に大変だった記憶しかありません。
倭は昔から細かったけど、テクニックと状況判断は非常にレベルが高かった、韓国の選手との対戦を通じて、実感としてはっきりと悔しい思い出があるんだね。

あれから、約10年ほど経ち、今この年齢で考える中学生年代で海外に行く、体験する価値って何だと思いますか?

 

【穂並】
体験そのものが資産になるというところですかね。
海外に行ったその瞬間から何か価値が生まれるというわけではなく、あくまでもその後の人生の中で海外に行った経験というのが役に立ったり、考え方の幅を広げてくれたりすると思います。
必ずとは言えないまでも、とにかく行ってみる・体験してみること自体に価値があると思います。

2位:関東大会出場・・・
JYの2期生としては本当に誇らしい結果だと思ってます。今では当たり前になっている(であろう)セレクションもなく、サッカーをやりたい連中が集まってできたチームで勝ち取った関東は、自分の中で大きな価値がありました。
チームスポーツの楽しさに更に魅かれた瞬間だったと思います。

 

【末本】
1期生は9人、2期生は14人、3期生で初めてセレクションはやったけど、2期生が3年時に関東大会までいくとは本当にすごかったよね。
人数が少ないからこそのメリットもあって、とくにメンバー間の距離が近く、とにかく結束が堅かったよね。
(*関東大会は、ヴァンフォーレ甲府に敗戦)

2期生として、部活や他のクラブではなく大豆戸FCジュニアユースを選んだ理由、その3年間で得たものはありますか?

 

【穂並】
選んだ理由としては大豆戸が好きだったから。
あとは新しく始まるクラブにわくわくしたからだと思います。ジュニア時代からの縁もあるし、1つ上の代とも仲良くしてもらってたことも影響したかなと思います。
得たものとしては、基本的な礼儀・感謝の心です。
この部分はジュニア時代から継続してチームの方向性のようなものになっていたと思っていますし、ここで学んだことが今の生活にも自然に還元されていると思います。
また、部活との違いにはなると思いますが、学校とは違うコミュニティでの活動があるということは、コミュニケーション能力を培う上では意外と重要なのでは。と思っています。

 

【末本】
JYを立ち上げたものの、数人しか来てくれなかったことを思い出したよ笑。
コーチたちの原点は常に「ワクワク」を忘れないこと。
新しいクラブのアクションに共感してくれたんだね!今は人が増えすぎて、学年間の距離も遠くなってしまったな〜、改善してみます!

 

【穂並】
3位:小学生夏休み時に出るリフティング記録表・・・
毎年夏休みに配布される10項目ほどのリフティング記録表。
最初のころはせっせとリフティングをしながら記入をして結果に喜んでいましたが、なまじっか得意だったこともあり真面目にやると時間がかかってしょうがなかったのを覚えています。
夏休み明け提出の時には、さぼった日の数字を適当に記入していたことがバレないかドキドキしてました。
それでも今もリフティングが得意と言い切れるのは、あの記録表があったからかもしれません。

 

【末本】
倭のリフティングは、とにかく凄くて、今でも鮮明に覚えてるよ。
倭みたいな、サッカー小僧は最近減ってしまった気がするよ。きっかけはなんだって良い、まずやってみる事で身につくことがあるんだよね

では、現在の仕事を通して、やりがいを感じてることについて聞かせてください。

 

【穂並】
基本は営業職としてモノの提案をしていますが、営業とは違った部門(企画・制作・商品選定等)の仕事に関わることも多くなり、今までとは違った考えや仕事の進め方・新しい知識に触れるきっかけが出てきました。
それを本来の営業職に還元できた時に、今までとは一味違うぞとどや顔をすると共にやりがいを感じます。

 

【末本】
サッカーをしてきた中で、今の生活や仕事に活きている、繋がってると感じることがあったら教えてください。

 

【穂並】
考えることに尽きます。
サッカーは試合が始まってしまえば自分で考えて行動することがどうしても必要になります。
過去の経験や練習したこと、教わったことを実践しながらインプットとアウトプットを繰り返していき、この過程で得た結果も経験としてインプットする。
そういった繰り返しで上達するものと考えていますが、実生活でも全く同じことが言えるし、仕事をする上ではかなり重要なスキルだと感じています。

 

【末本】
サッカーしてたら、結果的にそういった習慣が身についてた。
どうしても大人は我が子の目の前の勝った、負けたに目がいきがちだけれども、こういった付随的なもの、本質的な価値についてこうやって語ってくれるのは嬉しいよ。

では、最後に大豆戸FCの保護者や在籍選手たちに向けてメッセージをお願いします!

 

【穂並】
今しかできない経験というものはたくさんあります。あの時やっておけば。と思うよりはとりあえずやってみましょう!
その土壌が大豆戸にはあります!
21年の9月には結婚もしました。自分一人のためではなく仕事を頑張る。というのもモチベーションになっています。

 

 

〜取材後記〜
当時、JYを立ち上げ10年クラブに在籍する選手というのは非常に珍しいことでした。
大豆戸というクラブ、コミュニティを根っこから愛してくれたからだと言えます。
インタビューの節々から、大豆戸が失ってしまったものについて私は考えました。
大きくなっても失ってはいけないもの、大切にしなくてはならないものは変わらないよ、と彼に教えてもらった気がします。
結婚もし、大切にするもの、守るべきものが増えた倭君のこれからの人生がますます楽しみです!

今日は有り難う!!