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大豆戸FC/大豆戸フットボールクラブ

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OBたちの現在 ~第7回~田中 元さん

OBたちの現在を追うこの企画。
第7回は、田中 元さんの登場です。

現在は、サッポロビール株式会社 東海北陸本部流通第二営業部 主任を務めている田中くん。

簡単に経歴をご紹介します。

1990年7月17日生まれ。
横浜市立大豆戸小学校 → 横浜市立大綱中学校 → 私立青稜高等学校 → 慶應義塾大学 文学部人文社会学科 社会学専攻 卒業

「小学1年生で兄の影響を受けて大豆戸FCに入団。当時、JYはなかっため中学時代はサッカー部に在籍。
高校でもサッカー部に入るが、どうしても慶應大学に行きたい気持ちがあり、勉学を優先し、2年生に上がると同時に退部。

その後塾に通い勉強漬けの日々。
息抜きに土曜日の大豆戸のフットサルなどに参加していました。
大学入学後、2011年~13年 大豆戸FCでアルバイトコーチを務めてくれました。

 

【末本】
では、大豆戸FCでの思い出をあげてもらっていいかな?

 

【田中】
1位は、史上初、港北区大会優勝(LLの部、当時3年生)で優勝したことです。
大豆戸FCは当時は強いチームではなく、港北区で勝つのも難しい状況でしたが、当時3年生のときに
初めて優勝したことが思い出に残っています。

2位は、 2002年FIFAワールドカップ日韓大会(当時6年生)の前座試合に出場したことです(サウジアラビアVSアイルランド)
W杯が日本と韓国で共同開催され、すぐ近くの日産スタジアムで行われたGAMEの前座マッチに選ばれて出場しました。
いつものGAMEと違い、スタジアムの雰囲気も違って、そのあとの試合観戦では外人の人たちに巻き込まれて、盛り上がった記憶があり、忘れられません。

3位は、史上初?神奈川県大会で中央大会に進出したことです。

 

【末本】
当時は、県大会で1つ勝つのも本当大変だったよね(笑)
懐かしいよ!

それでは、大豆戸FCで学んだことについて何かあれば教えてもらえるかな?

 

【田中】
大豆戸FCに入ったことで、「互いを支え合う精神」を学ぶことができました。
ミスをした選手を罵倒するのではなく、そのミスを「皆でフォローしてあげよう」と考えるのが大豆戸のサッカーです。
足りない部分を補い合う、それこそがチームであると実感することが出来ました。

 

【末本】
当時は、恫喝、抑圧するようなチームや指導者が多い中で、異質だったかもしれないけれど、そういった学びに繋がったんだね。

 

【田中】
はい、現在の仕事においても、会社・組織の発展・向上のために、自分は何ができるのかを考え、行動することが出来ていると感じます。
現在の仕事内容は主にスーパーの本部機能に対する営業を行っています。自 分の好きな商品が店頭に並び、お客様が数ある商品の中から自社商品を手に取る瞬間を目の当たりにしたときの喜びは忘れられません。
お酒は嗜好品と言われ、人間にとっては極端に言えば無くても生きていけるものです。
しかしながら、お酒があることで人々の生活を「より豊かに」「楽しく」できるのだと信じています。
もちろんお酒は20歳になってからです!

大豆戸FCは、サッカーだけを教えてくれるクラブではありません。 大人になるために必要なこと、自身の根っことなる部分を醸成してくれるクラブです。
今というかけがえのない時間を大切に、サッカーを通じて多くの経験をしてください!