以前は平日3回と週末2回の計5日間トレーニングしていたのですが、子どもたちの身体の成長を考えて、中学1年生は平日2回、週末2回の計4回にしました。中1の時に練習をさせすぎず、身体に栄養を蓄える時期を作って、中2、中3で身体の成長とともにサッカーも伸びていくというイメージで取り組んでいます」
小学生も土日のどちらかは活動を休みにしたり、土曜日の午後に試合をした場合、日曜日の午前には活動を入れないなど、トレーニングと休息のバランスを考えながら活動しています。練習回数を減らしたことで、1回の練習に対する集中力が高まり、試合での成績も向上したそうです。
「トレーニングでは待つ時間を減らし、常に判断を伴う中で、高い強度でトレーニングすることを心がけています。練習で力を出し切るためには、コンディショニングが大切です。休息に関しても、ここ数年で意識するようになり、選手たちの取り組みも変わってきました。夜早く寝たり、練習後に補食をとったりと、保護者にも協力していただいています」